『好色一代女』通信 [日記/2005年]
8月2日(火)
稽古2日目。序盤の2シーンを読み合わせ、その後、少し立ってみる。
タイトル・ロールの好色一代女が佐久間良子さんである事は昨日書いた。私は演出助手時代に、帝劇の佐久間さんの作品に何度か付いた事がある。演出家としては帝劇の『春朧』、ル・テアトル銀座で2回上演された『鹿鳴館』に次ぐ仕事となる。
佐久間さんを囲む共演者は、一代女を陰に日向に支える男を近藤正臣さん、一代女を探し求めてやって来た若者に市川亀次朗さんと山崎銀之丞さん、一代女に仕える娘を宮本裕子さん、そして一代女を慕う老人に谷啓さんと言う顔触れ。
この幅の広いキャスティングの狙いは、「ジャンルを超越した、ちょっと観た事のない芝居」である。
上記以外の出演者の事は次回に。
2005-08-03 06:51
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0