『ジキル&ハイド』通信 [日記/2005年]
11月18日(金)
稽古前に産経新聞さんの取材。3演目となる今回の見所や、初演時のことなどを聞かれる。
稽古の方は、ラストシーンのアクションを渥美さんにチェックしてもらった後、1幕の後半を当たる。その後、ヴォーカルの抜き稽古。
ラストシーンには石川禅さん扮するジキルの親友・アターソンと、宮川浩さん扮するジキルのライバル・ストライドが対峙する瞬間がある。宮川さんのストライドは前任者とは違うタイプの嫌な男になっていて、2人の対決は短いながらも大いに盛り上がる。
前回まではストライドだった石川さんも、前任のアターソンたちとはまた違う人物像を作り出していて、これもまた実に人間くさくていい感じである。
ただし、いままでを見慣れている我々には、なんだかややこしくて変な感じ。
こんばんは
初演で石川禅さんのサイモン・ストライド役を知っているので・・・
見る方もすこし変な感じがあるかも知れません(笑)
前の段田さんとはまた違うアターソン像を見せていただけると
役替わりを楽しみにしています 鹿賀さんの演じ分けや新たな
蘭々さん 宮川さんの嫌な奴ってどんな風なんでしょ?
ますます期待が膨らみまーす
by hatti (2005-11-19 20:46)
アターソン役は初演が段田安則さん、再演が池田成志さんと小劇場出身者が務めてきました。今回は新劇出身の石川禅さんで、私もとても楽しみにしていました。
3人ともそれぞれの個性を生かしたアターソンになっていて、私はどのアターソンも大好きです。
by 山田和也 (2005-11-20 05:44)