『ジキル&ハイド』通信 [日記/2005年]
12月3日(土)
午前中は明かり合わせの続き。お昼より舞台稽古の続き。そして通し舞台稽古。
やはり3演目の余裕というか、落ち着いていて、ジョークも飛び交う、そんな2日間であった。前回までとはそこが大きく異なる所である。上演時間は1幕がおよそ1時間20分、2幕が1時間+カーテンコールに仕上がった。
しかし、やはり『ジキル&ハイド』は大したミュージカルである。寸分の隙もない完成度、とは私も思っていないのだが、そこも含めて、実に魅力的な作品なのである。どこがどう魅力的なのか、それは劇場で、どうかご自分の目で確かめていただきたい。
明日は初日。フランク・ワイルドホーンさんがご観劇。
初日おめでとうございます。無事終えられたことかと存じます。
「鈴木蘭々」のファンの者です。ご挨拶が遅れて申し訳ございません。
今回は、彼女をご指導頂きまして感謝申し上げます。
エマ役はおそらく、そんなにぱあーっとした派手さはなくとも、楚々として繊細で、しかしなおかつ固い意志のようなものを感じさせるようなキャラかと思います。彼女にはまさにうってつけかと思っております。
また彼女のヴォーカルはアイドル時代からも定評がございましたが、本格的なレッスンなどする前から、彼女なりの直感のようなもので、フレキシブルに楽曲に対応しヴァリエーションに富んだ表現をする事が得意であったかと思います。
今回の舞台は、メソッド、スキルといったものが非常に重要視される舞台であると伺っております。彼女は持ち前のその適応力で自分の役をこなし切ってくれるかと・・・・
彼女は、ご期待に答えていますでしょうか?
素人がわかったようなこと長々と申しましてすみません。
蘭々を最後までお導きいただけますよう、お願い致しますと供に、
舞台の成功をお祈り申し上げます。
失礼致します。
by げるまにー (2005-12-04 22:47)
初日の公演見ました。感動しました。自分の中の両価性を感じた時、人はどういう行動をとるのか、永遠のテーマであり、とくに他人の感情の揺らぎを見て取れるとなると、ぞくぞくすることなのかもしれません。途中何度も涙が出そうになりました。 素晴らしい舞台です。いろんな人がこの感動を受けたと、口々にしているのを聞きました。 ミー・マイガールもダンス・オブ・ヴァンパイアも楽しみ!
by 紫式部 (2005-12-05 00:54)
初日の舞台拝見させていただきました。
とても素晴らしい舞台で感動しました。
何も予備知識もなくみせて頂いたのですが、どんな結末が待っているのか、
ジキル博士を見ていてどうしてもハッピーエンドを望まずにはいられませんでした。
最後までずっと緊張してどきどき・わくわくしていました。
本当に素晴らしい舞台をありがとうございます!
・・・そして、山田さんの「だれなんだ俺は?」には笑わせて頂きました。
by monoko (2005-12-05 01:12)
初日の舞台はりきって観させていただきました。
初演、再演、再々演と必ず通わせていただいています。
鹿賀さんの演技にさらに磨きがかかっていて感動しました。
マルシアさんもパワーアップですね。
個人的にアターソン役の石川さんがとても良かったです。
今までのアターソンのなかで一番親しみやすい感じがしました。
今日はワイルドホーン氏もいらっしゃっていて、本当にステキな舞台でした。
この公演中あと2回行きます。一回は千秋楽です。
ハードな公演だと思いますが、皆様頑張ってください!!
「また会おう。ジキル~」
by とろ (2005-12-05 02:49)
本日(二日目、夜)観劇致しました。
観劇して感激致しました。
『時が来た』泣きました、素晴らしかったです。
千秋楽まで皆さん頑張ってください。
by MO3 (2005-12-05 23:30)
げるまにーさん、紫式部さん、monokoさん、とろさん、MO3さん、コメントありがとうございました。
『ジキル&ハイド』は、本当に心を打つ作品だと思います。そして今回の再々演は、間違いなく今までのベストです。ご覧いただいた皆さんにも楽しんでいただけたようでホッとしました。
それはそうと、今日のアクセス数がまた1.000を超えていまして・・・。
楽しみに覗いてくださる皆さんには申し訳ないのですが、今月はちょっと楽をさせて貰います。
次回は 「Under 40!版 『龍馬の妻とその夫と愛人』通信」で、今月の19日からスタートの予定です。
ゆる~い気持ちで、お楽しみに。
by 山田和也 (2005-12-06 00:21)