『ジキル&ハイド』通信 [日記/2005年]
11月29日(火)
オケ付き通し稽古。
『ジキル&ハイド』の指揮者は塩田明弘さんである。塩田さんは初演よりこの作品を振ってくれているが、残念ながらその勇姿は『ジキル&ハイド』では拝む事ができない。オーケストラ・ピットを使用していないからで、塩ちやんファンの皆様、ごめんなさい(私はある作品で、客席のファンから直接プレゼントを貰うピットの塩田さんを見た事がある)。
さて、その塩田さんは現在まだ『モーツァルト!』本番中で博多座なので、『ジキル&ハイド』の稽古場は副指揮の若林裕治さんが代役を務めてくれている。オーケストラのメンバーは17名で、今回のオケはアンサンブルがとても良い感じである。
稽古の方も、1回目のオケ付き通しにもかかわらずとても良い仕上がりで、私の興味は既に、劇場入りしてからのテクニカルな仕上がりの方に移行している。
通し終了後の駄目出しでも発言したのだが、今回の『ジキル&ハイド』は初演、再演をしのぐ出来だと思う。それを目指して今まで努力してきたのだから、それは当然の結果ではあるのだが、それが目の前で現実のものになりつつあるのを見て、改めて大きな感慨も湧いてくるのである。
さあ、気を引き締め直して、明日は稽古場最終日。劇場にて仕込み作業開始。
こんにちは。いよいよ本番が近づいてますね。
20日のスペシャルトークショーの日にチケットを取りました。
トークショーも楽しみ。
また初めて拝見するので、以前のものとの比較は出来ませんが、当然、舞台も楽しみにしております。
PS.私も塩田さん、ファンです。(*^_^*)v
by mako1116 (2005-11-30 12:26)
コメントありがとうございました。
先ほど博多の塩田さんから「今から東京へ向かう」、との電話を貰いました。私にとって塩田さんは戦友みたいなものなので、帰って来てくれるとやはり心強いのです。
明日(12月1日)は11時から塩田マエストロでオケ練です。果たしてマエストロに寝てる時間はあるのか!?
by 山田和也 (2005-12-01 00:02)