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稽古開始『龍馬の妻とその夫と愛人』U-40バージョン [日記/2005年]

12月19日(月)

 本日より、劇団東京ヴォードヴィルショーの若手劇団員たちによる『龍馬の妻とその夫と愛人』U-40バージョンの稽古が始まる。

 「U-40」というのは「nder 40」の事だそうで、40歳以下、つまりは若手公演の事なのだそうである。聞けば、もう「若手」という呼称に抵抗のある世代が半数を占めており、それが「若手公演」という名称を嫌った真相らしい。ただし、「nder 40」に当てはまらない出演者が若干名いる為に話を複雑にしている。

 さて、劇団の本隊は現在も旅公演中なので、U-40関係者のみにての簡単な顔寄せ。その後、Aキャスト、Bキャストそれぞれの読み合わせ。U-40はダブル・キャストなのである。ちなみに配役は・・・

Aキャスト/覚兵衛=まいど豊、松兵衛=玉垣光彦、おりょう=小林美江、虎蔵=村田一晃
Bキャスト/覚兵衛=大森ヒロシ、松兵衛=京極圭、おりょう=奈良崎まどか、虎蔵=村田一晃

 である。虎蔵だけはシングル・キャストだが、小劇場好きの方には「おおっ!」と膝を打っていただける配役であろう。

 初日は来年の1月28日で、劇場は下北沢のザ・スズナリとなる。このストーリーにはより適した緊密な空間での上演なので、私自身も大いに楽しみにしている所である。

 それにしても、稽古初日からいきなりダブル読み合わせで、早速消耗してしまった。稽古後は大森さんのハッピー・バースデーを兼ねたささやかな団結式。大森さん、Over 40おめでとう!


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